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evala, 江原寛人

evala | エバラ
サウンド・アーティスト。port主宰、ATAK所属。
2004年11月にportを設立。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でのパフォーマンスを行う一方、様々な媒体や実空間へのサウンド・デザインや最新テクノロジーを用いたインタラクティヴ・プログラムなど、音を主軸にその活動は多岐にわたる。日本の最前線を担う音響作と評されたファースト・アルバムから早4年、今年3月と4月には待望のアルバムを2ヶ月連続で発表。複雑系理論から音そのものを生成、テクスチャーとグルーヴがドラスティックに交錯する『ttm studies 08』(port/2010)。フィールド・レコーディングをかつてない手法で位相変換、無数の音楽が生々しく脈打つ『acoustic bend』(port/2010)。いずれも「先端音楽の新たなパラダイムを示す、革新的アルバム。10年代最初の音楽的進化」などと評され、大きな話題を呼んでいる。また多様なクリエーターを擁したATAKにも所属し、2009年初旬よりヨーロッパ、アジア数カ国から日本にわたる「ATAK NIGHT4」ツアーでは、そのダイナミックなライブパフォーマンスが世界的に高く評価されるほか、 アルスエレクトロニカ入賞のサウンド・インスタレーション作品「filmachine」(YCAM/2006),「filmachine in Berlin」(transmediale/2008)での立体音響プログラム、コンサートにおける音とインタラクティブなビジュアルプログラムなども担う。他にも、プログラミング環境Max/MSPのヘビーユーザーとしても知られ、東京大学や東京芸術大学などで講義も行う。今年10月には、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)の無響室にてインスタレーション『for maria anechoic room version』渋谷慶一郎+evala を発表予定。
その卓越した聴力と技術精度、鮮烈な音楽性は、世界的にも比類なきレベルに到達していると、現在最も注目を集める電子音楽家のひとりである。  http://port-label.jp/   (2010年5月現在,  写真:新津保健秀)